→→→別館~マンションが好き

2009年2月27日金曜日

『感動!炒カレー』~水野仁輔



おススメ度:★★★★★

市販のルーを使って、炒めて(フランパンを使って)カレーを作るレシピ本です。
しかも、<簡単>で10分位で<あっという間>で<美味し>作れます!

驚き&感動のレシピ本です。

『近藤典子の収納10の常識&100の実例』~近藤典子




おススメ度:★★★★☆

「キッチン」「リビング」「押入れ&クローゼット」「子供部屋」「引出し」「玄関」「洗面&トイレ」
「浴室」の困った部分の収納方法をわかりやすく写真で紹介されてます。
どれも100円均一ショップで手に入りそうなもので上手く作られいます。
とにかく、「こんなやり方あったのね~」と感心しちゃうテクニックばかりです!!

2009年2月26日木曜日

『アンジェリーナ・ジョリー彼女のカルテ』~ブランドン・ハースト



おススメ度:★★★★☆

女性として母として女優として生きる彼女が、生まれてからブラッド・ピッドと一緒になるまでの半生が
綴られています。
セレブとして常に脚光を浴びている彼女ですが、皆と同じ様な悩みを抱え、
ジタバタしながらそれを彼女なりの方法で乗り越えようと常に前向き生きている様
良くわかります。

又、いくつか写真も掲載際どい写真もありますよ~)されていますが、
どれも本当にキレイです。

2009年2月23日月曜日

『告白』~湊かなえ



おススメ度:★★★★☆
ミステリー度:★☆☆☆☆
社会派度:★★★★★
恋愛度:☆☆☆☆☆
男性読者向度:★★★★★
女性読者向度:★★★★★

事件当事者・関係者が各章ごとに〝告白〟していく形で描かれています。

<聖職者>と呼ばれている<教師>が自分の子供生徒に殺されたら、
あなたはどうしますか?
教師としての自分、母親として自分、彼女が選んだ先は・・・

第29回小説推理新人賞受賞作品です。

2009年2月22日日曜日

『少女には向かない職業』~桜庭一樹



おススメ度:★★★★☆
ミステリー度:★☆☆☆☆
社会派度:★★★★★
恋愛度:☆☆☆☆☆
男性読者向度:★★★★★
女性読者向度:★★★★★

「中学二年生の一年間で、あたし、大西茜十三歳は、人をふたり殺した。」と言う、
何とも穏やかでない少女の凄絶な<闘い>の記録。
少女はどんな目的で、どうやって少女が殺人を犯すのか・・・

ある意味恐い少女の話しです。

使えるかも?エア焼き肉

いや、ほんとにアリかも?

http://airyakiniku.cosaji.jp/

50インチくらいのでかいプラズマテレビで写せばスゴくいいんじゃない?

・・・

実際にやってみました(笑)


くだらないネタでした。

2009年2月20日金曜日

『容疑者Xの献身』~東野圭吾



おススメ度:★★★★★
サスペンス度:★★★★★
社会派度:☆☆☆☆☆
恋愛度:★★★★★
男性読者向度:★★★★★
女性読者向度:★★★★★

ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作
数学だけが生きがいだった男が秘かにそして純粋に女性を愛したが、その女性が元夫を殺害したと知った男が起こした行動とは・・・
ほろ苦く切ないミステリーです。

又、数学って「数学的思考」が身につく面白い学問なんだなぁ~と関心。

『庵堂三兄弟の聖職』~真藤順丈




おススメ度:★★☆☆☆
ミステリー度:☆☆☆☆☆
社会派度:★☆☆☆☆
恋愛度:☆☆☆☆☆
男性読者向度:★★★★★
女性読者向度:★★☆☆☆
遺体の皮膚や骨から、財布や箸、石鹸などの日用品をつくる職人である兄弟の話し。

遺体の解体方法から加工品をつくるまでの過程が描かれているが、
それほどグロくも怖くもありあません。
3兄弟の一人一人が個性あり、面白くもあります。

2009年2月19日木曜日

『ガリレオの苦悩』~東野圭吾




おススメ度:★★☆☆☆
ミステリー度:★★★☆☆
社会派度:★★☆☆☆
恋愛度:☆☆☆☆☆
男性読者向度:★★★★★
女性読者向度:★★★★★

ガリレオ
こと、天才科学者、湯川に犯人が挑む!
短編集で、『容疑者Xの献身』の後に読んだ方がベターですね。
中高校生向きかな?と思うほど、さっぱりとした感じで読みやすいです。
なので、期待しすぎると物足りなく感じるかもしれません。

2009年2月18日水曜日

『しゃぼん玉』~乃南アサ


おススメ度:★★★★☆

通り魔や強盗傷害を繰り返し、逃亡していた青年が宮崎県のとある村で老婆と出会う・・・

舞台となっている<宮崎県椎葉村>が実在している為か「行ってみたい!」と
思わずにはいらない程、リアルに描かれていました。

「誰にでも人生はやり直せる」と思わせてくれる感動傑作!
人の愛・思いやりって、すてきです。

中学生、高校生から親まで、どなたでもどうぞ。

『聖女の救済』~東野圭吾



おススメ度:★★★☆☆
ガリレオこと天才科学者、湯川が事件の真相に挑む。
自宅で毒殺された男性の妻に疑いがかかるが、毒殺混入方法は不明のまま。

理論的には可能だが、現実的には不可能と湯川が言い放った殺人方法とは?

余談ですが、草薙刑事が恋するお相手がどんな女性かわかります(笑)

『モダンタイムス』~伊坂幸太郎 



おススメ度:★★★★★

『モダンタイムズ』はネット社会に浸かってしまっている人にピッタリの本です。

テンポよく、ワクワクさせられながら読むことが出来ました。

ちなみに、本書は『魔王』の続編らしいですが、直接続いているわけではないので読んでない人も楽しめます。

2009年2月17日火曜日

『流星ワゴン』~重松清


おススメ度:★★★★★

もう、「何もかも嫌になり疲れ果て死んじゃってもいいかなぁ~」と思った事ありますか?


読んだ後、「どうしてもっと早く読んでおかなかったのか・・でも読むことが出来て良かった」と
心から思える本です。

中学生・高校生から、老若男女、楽しめますが、
男性絶対読んでおいたほう良い本です!
「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。

2009年2月11日水曜日

『スナーク狩り』~宮部みゆき




おススメ度:★★★★★
サスペンス度:★★★★★
社会派度:★★★★★
恋愛度:☆☆☆☆☆
男性読者向度:★★★★★
女性読者向度:★★★★★

とにかくスピード感があり、ぐいぐいと引き込まれていきます。
映画を見ているように感じさせる程の描写力は凄いです。

妻子を殺害された男が、犯人に一つだけ聞きたかったこととは何か!

とにかく、読んでみて下さい!!

ネスプレッソ、カプセルボックスをゲット

だいぶ(?)前に、友人から結婚祝いでもらったネスプレッソ。

時々カプセルを補充していますが、今回カプセルといっしょに、アクセサリも買っちゃいました♪

アクリル製の透明なカプセルボックスで、50個も入ります。

http://nespresso.co.jp/coffee/acce/page06

で、入れてみたところ・・・

少しあふれてしまいました。。。

50個以上あったようです。

花粉予報と実績(?)

かれこれ30年近くも花粉症と付き合ってきましたが、今年もまた始まりました。

先週の日曜日から小さな異変に気づき、月曜、火曜とそれが花粉症であることを確信しました。

ニュースでも花粉症の話題が普通に増えてきました。

あぁ、今年もこの季節がやってきたか。。。私の1年において2か月の空白(笑)がまた始まります・・・。

近年は情報が充実してきました。良いことです。

・花粉症予報
http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/kawai/

・いまいまの花粉症マップ
http://kafun-info.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/map.cgi?area=kanto_s

ただ、、、それを知ったところで、自分にできることは、引き籠ることぐらい・・・(-_-;

2009年2月10日火曜日

『ユージニア』~恩田陸



おススメ度:★★★★★
30年前名家で起きた大量毒殺事件の真相が関係者達の語りによって徐々に明らかになっていく・・・

事件の真相よりも、全体的に漂う重たさや湿気さ、恐怖を感じさせる神秘さをこの本で味わって下さい。
また、事件が幼少期の出来事なので、なんともいえないノスタルジックな雰囲気も抜群です。

謎は謎のままなので、推理小説が読みたい方は避けた方が良いかもしれません。

2009年2月7日土曜日

『魂萌え!』~桐野夏生



おススメ度:★★★★★
夫が突然、逝ってしまった。しかも真面目だった亡夫に愛人がいたことがわかった59歳の妻は・・・

とにかくリアルです。
還暦を迎える前の、妻でも、母でもなくなった女性の心の様子を見事に描ききってます。
第2の人生のスタートの幕上げをどうしたら良いか、参考にできる作品です。

2009年2月6日金曜日

『わたしを離さないで』~カズオイシグロ



おススメ度:★★★★★

ヘールシャムという施設で育った主人公とその友人達の物語です。

語り口調が静かで繊細であり、思い出話をしているみたいに描かれています。
ページをめくればめくるほど、謎だらけで読み続けていてもなかなかその〝謎〟が
何なのかわからないまま、ただ、不気味さと違和感さが続きます。

途中〝もし、自分が彼らだったら・・・〟と考えながら読んだ時の恐怖痛切です。

明日がある、未来を想像することができる〝人〟の素晴らしさを実感することができます。

2009年2月5日木曜日

『ブーリン家の姉妹』~フィリッパ・グレゴリー



おススメ度:★★★★☆
16世紀イングランドが背景の歴史モノです。歴史モノというと難しいと思われますが、
本書はそんなことはありませんでした。

新興貴族ブーリン家の姉妹同士が、王の寵愛を勝ち取るに壮絶に争う様を描いた物語です。
この時代の王室の生活や、家の隆盛の為に練られた数々の策略に恐怖感たっぷりです。
かなり、ドロドロしてますので(笑)女性しか耐えられないかも?!

2009年2月2日月曜日

『左岸』~江國香織



おススメ度:★★★★★

とある、女の人生を描いた本です。

貴方も友人も隣にいる知らない人も<人生>があり、それぞれがそれぞれの〝川〟で一生懸命〝〟へと向っているんだなぁ~としみじみ感じさせられます。

辻仁成さんが描く『右岸』コラボ作品です。どちらから読んでも問題ありません。

2009年2月1日日曜日

『八日目の蟬』~角田光代


おススメ度:★★★★★

不倫相手の子供を堕胎した後に、不倫相手の赤ちゃんを誘拐し逃げて逃げて逃げまくった女。
・・・母とは、子とは、親とは何ぞや!
本のタイトルにもなっている<八日目の蟬>とは?!

女性絶対読んでほしい本です。

サスペンスですが、感動します!